遺品整理をする事になった・・・いつやれば良いか?このタイミングで良いか?などの時期を考えながら、故人の思い、遺族の思い、初期動作、遺品整理業者への依頼するメリットなど、必要な際に対応すべき知識などの基本をわかりやすく解説します。
本記事の内容
遺品整理の時期っていつなのか? |
効率よく遺品整理の仕分けや方法について |
遺品整理業者へ依頼するメリット |
私が思う遺品整理とは |
遺品整理は、亡くなられた家族や親族をお見送りした後に、残された遺族が行う大切な仕事です。
故人を亡くした深い悲しみの中では、遺品整理の時期や仕分け方について考える余裕はないかもしれません。
特に初めて遺品整理を行う場合は、何から始めればよいかわからない方も多いでしょう。
そこで、遺品整理に適切な時期や遺品の仕分け方、遺品整理業者に依頼するメリットなど、遺品整理が必要となった時に対応できるよう、正しい知識を身につけておきましょう。
私は、不動産業界で10年以上・遺品整理業界と関わって5年以上、過去の苦い経験を元に、お客様と遺品整理業などの専門家との良い結びつきをすることが今なら出来る様になったと自負しております。【保有資格:宅建士、建築士】
遺品整理の時期っていつなのか?
A:相続財産等の洗い出しが終わっていない
このような場合は、相続財産の確定(プラス・マイナスの資産を一覧)することが必要なケースが多く、また、相続人の特定も不明な場合があります。
事前に遺品整理をすることにより、すべてが判明することが出来るので、ご遺族で整理したり、遺品整理業者へ依頼するなどをするべきでしょう。
B:相続財産等の洗い出しが終わっている
このような場合は、遺品整理に適切な時期は四十九日や百日法要など、区切りのよい法要の時期といわれています。
遠方の家族や親族も一堂に会するため、遺品の仕分けや形見分けの相談がスムーズに進むからです。
しかし、貴方やご遺族の心の整理がつかないうちは遺品と向き合うことが辛く、片付けもなかなか進まないものです。
貴方やご遺族の気持ちが落ち着いて、心の整理がついた時期に始めるのがベストでしょう。
効率よく遺品整理の仕分けや方法について
遺品の仕分けを、5つに分類
ただし、遺品整理が貴方や親族でおこなわない場合は、この文章をスルーしていただき、この文の次をご覧ください。
1. | 形見分け |
2. | 貴重品 |
3. | 再利用するもの |
4. | 廃棄するもの |
5. | 確認が必要なもの |
膨大な量の遺品を効率よく片付けるには、あらかじめ大まかな仕分けジャンルを決めておき、それに沿って遺品を整理していくのが良いと思います。
また、遺品を置く部屋やスペースをジャンルごとに考えておきましょう。
遺品整理のコツは、無心に手を止めずに動かし続けることかなぁと思います。
判断に迷うものは「確認が必要なもの」に仕分けておき、あとから確認を取りましょう。
また、衣類や食器、雑貨などの小さいものから順に片付けていくのがおすすめです。
大型家電製品やタンスなどすぐに処分できないもの、別途リサイクルの手続きが必要なものはいったん後回しにしておき、細々とした片付けがすべて終わってから手をつけましょう。
遺品整理業者へ依頼するメリット
遺品整理は、時間や根気、体力が必要な作業です。
遠方に住んでいる、高齢などにより自分たちでは出来ない、時間的な余裕が無い、遺族が多数いて権限が散漫などの場合は、遺品整理業者へ依頼するのが一番懸命だと思います。
この様に様々なご事情があるかと思います・・・遺品整理業者に依頼すれば、遺品の仕分けから片付け、処分、リサイクルまですべての作業を遺品整理のプロが行います。
遺品整理業者は遺品整理の知識や経験を持っているため、安心してお任せできるでしょう。
時間や体力面において家族だけで遺品整理をするのが難しい場合は、遺品整理業者への依頼を検討してみてはいかがでしょうか?
私が思う遺品整理とは
遺品整理とは、故人の身のまわりの品を片付ける作業をいいます。
しかし、片付けるとはいっても、ただ単にいらないものを廃棄するだけが遺品整理ではありません。
不動産の契約書や預金通帳など重要書類の管理、遺品を遺族で分け合う形見分けの相談など、遺品のひとつ一つを見返して丁寧に取り扱う必要があるのです。
また、遺品整理には、大切な故人を亡くし悲しみに暮れる遺族の「心の整理」という役割もあります。
遺品整理をしながら今は亡き故人の姿に想いを馳せたり、親しい親族と思い出話を語り合ったりするうちに、少しずつ心の整理ができることでしょう。
まとめ
遺品整理は故人の身の回りの片付けだけに留まらず、遺族の心の整理にもつながる大切な作業です。
自分たちで行う場合は遺品をジャンルごとに仕分けし、効率よくスムーズに進められるように工夫しましょう。
時間や労力から自分たちだけで片付けるのが難しい場合は、遺品整理業者にお任せするのもひとつの手段です。
それぞれの家庭に合った方法で、無理なく遺品整理を進めていきましょう。
ただし、遺品整理業者の選定方法は、金額・信用性・作業(丁寧具合)など、失敗しない選択をする為に、その点はご注意ください。
当社では、全国400社以上のお取引先より、ご依頼者の最寄りで良い仕事をされる遺品整理業者を、ご納得いく内容でご提案致します。
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