「遺品整理の費用を抑えたい!」とお考えではありませんか?
今回は遺品整理の費用を抑えるポイント3選をわかりやすく紹介します。
誰でも簡単にできる方法なのでぜひ実践してみてください。
本記事の内容
遺品整理の費用を抑えるポイント3選がわかります。
- 遺品整理の相場
- 業者選びのコツ
も紹介しているので必見です。
遺品整理の費用を抑えるポイント3選
結論を先に述べると、①自分でできる範囲は片付けておく、②買取を利用する、③3社以上の業者に見積もりを依頼する、です。
自分でできる範囲は片付けておく
遺品整理の費用を抑えたいなら、自分でできる範囲は片付けておくことがポイントです。
遺品が少なければ業者の作業が減るので、その分費用を安く抑えられます。
ちなみに、遺品整理の相場はこちらの通り。
間取り(広さ) | 料金相場 | 作業人数 | 作業時間 |
---|---|---|---|
1R・1K(20平米くらいまで) | 3万円~8万円 | 1~2名 | 2~4時間 |
1DK・2K(30平米くらいまで) | 5万円~12万円 | 2~3名 | 3~5時間 |
1DK・2DK(40~50平米くらいまで) | 8万円~20万円 | 2~3名 | 4~6時間 |
2LDK・3LDK(50~70平米くらいまで) | 12万円~30万円 | 3~5名 | 5~8時間 |
4LDK(70~90平米くらいまで) | 18万円~40万円 | 4~6名 | 6~10時間(2日間に跨ぐことあり) |
4LDK以上(90平米以上) | 22万円~60万円 | 4~8名 | 6~15時間(2日間に跨ぐことあり) |
とはいえ、これはあくまでも目安。
遺品整理の費用は・・・
- 部屋の面積
- 遺品の量
によって、必要人件費とゴミの処分費用が算出されます。
部屋の面積が広くなるほど費用が高くなるのでは・・・?と思われがちですが、単純に部屋の広さだけで決まるのではなく、遺品の量や作業量などによって変わります。
よって、遺品整理の費用を抑えるには遺品を減らすのがポイント。
遺品整理業者にすべてお任せるのもいいですが、自分でできる範囲で遺品を片付けておきましょう。
買取を利用する
遺品整理の費用を抑えるには、買取を利用して遺品をお金に換えるのもポイントです。
買取は3つの方法があります。
- リサイクルショップ
- ネット買取
- オークションサイトやフリマアプリ
リサイクルショップ
リサイクルショップに持ち込めば、多少古くなったものでも買い取ってくれることが多いです。
しかもリサイクル料金は無料です。
リサイクル料金とは、リサイクルが義務付けられた家電を処分する際にかかる費用のこと。
2001年に施行された「家電リサイクル法」によって、
- テレビ
- エアコン
- 冷蔵庫
- 洗濯機
の4種類の家電は、リサイクルが義務になり自治体が回収できなくなりました。
処分する時は購入した店舗に依頼をして、1000円~4000円のリサイクル料金を支払わなくてはいけません。
リサイクルショップなら、リサイクル料金が無料になる上に買い取ってもらえるのでおすすめです。
ネット買取
ネット買取は、忙しい人でも手間や時間をかけずに売ることができて便利です。
買取、査定、入金はすべてネット上で完結し、自分で荷物を持ち込まなくてもいいので、遺品の量が多くても気軽に売ることができます。
オークションサイトやフリマアプリ
オークションサイトやフリマアプリは、リサイクルショップやネット買取を利用するよりも高く売れる可能性があります。
特に、限定品やコレクターがいるものなどは、高額な値段で売れるでしょう。
梱包や配送をする時間や手間はかかりますが、売れそうなものはリサイクルショップやネット買取を利用する前にオークションサイトやフリマアプリに出品することをおすすめします。
3社以上の業者に見積もりを依頼する
遺品整理の費用は業者によって異なるのをご存じでしょうか。
悪徳な業者によって、相場より高額な費用を請求される場合もあるため、何も考えずに業者選びをすると失敗します。
見積もりを比較すれば、費用が安い業者を見極められます。
とはいえ、ただ安いからと安易に選ぶのも危険。
費用だけで判断しないことが重要です。
遺品整理業者を選ぶコツは、
- 明確な見積もりを提示してくれる
- 料金がわかりやすい
- 一般廃棄物として処理してくれる
- スタッフの対応がいい
です。
遺品整理の費用を抑えたいのなら、上記の業者選びのコツを踏まえ、3社以上の見積もりを比較して業者を選ぶようにしましょう。
まとめ
以上、「遺品整理の費用を抑えるポイント3選」についてお話をしました。
遺品整理の費用を抑える方法は、
- 自分でできる範囲は片付けておく
- 買取を利用する
- 3社以上の業者に見積もりを依頼する
です。
事前に3つの方法をするのとしないのとでは、費用に大きな差が出ることもあります。
自分で簡単にできる方法ですので、遺品整理の費用を抑えたい人はぜひ実践してみましょう。
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