生前整理って必要?ゴミ屋敷を回避!身内の先々の為メリットと手法を解説

生前整理は、まだ必要ではないでしょ?そもそも、生前整理って必要なの?タイミング的にはいつ行うべきか?など、疑問や悩みに出来るだけ寄り添いながら、説明していきたいと思います。

本記事の内容

生前整理をしておく理由とメリットを3つに分けて解説
生前整理の手法・やり方を説明します
私なりの生前整理とは

私は、不動産業界で10年以上・遺品整理業界と関わって5年以上、過去の苦い経験を元に、お客様と遺品整理業などの専門家との良い結びつきをすることが今なら出来る様になったと自負しております。【保有資格:宅建士、建築士】

 

生前整理をおこなっておくべき理由と3つのメリットを解説

「生前整理」はご自身のためにもなりますが・・・最重要は、残されたご家族・身内の為・・・特に独身・独居世帯の方は相続問題を考慮して、早めに取り掛かっておく事を身をもって感じています。

今まで積み重ねてきた数多くの思い出を整理することは、ご面倒だとは思いますが、老後の認知症予防や対策になるとも言われています。

下の3つのメリットを、ご参考にしてみてくださいね。

 

◆相続問題で、親族間のトラブルになるリスクを減らせる

生前整理をすると、「どこに何があるか?」など、相続問題(財産分与など)の話し合いがスムーズに進みます。

終活ノートや遺言書などを作成して、「誰が何を引き継ぐのか」を早めから決めておくのがおすすめです。

残されたご家族でトラブルが起きないように、重要な物はしっかりと記載しておきましょう。

 

◆残された親族に対して、遺品整理の負担を減らせる

残されたご親族が遺品整理をする場合、重要な書類を探すことって結構大変なんですよね・・・。※私の遺品整理作業、複数回の経験より。

ご親戚やご身内で、高齢者若しくは高齢者に近い独身生活をされている居ませんか?(保有物件・賃貸物件に限らず)

遠方在住で、単身生活若しくは配偶者と二人暮らしの場合、ご家族の皆さまが後からバタバタと遺品整理をするケースがほとんどです。

そのため、身の回りの範囲だけでも生前整理を行っておけば・・・引き継くご親族にとっては、とても有り難いことですね。

 

◆ゴミ屋敷状態になる前に、掃除や片付けができる

当然ですが、掃除や片付けを時折でも行わないと、ゴミが溜まり・・・最悪、ゴミ屋敷になってしまう事もあります。

「うちは大丈夫!」と思っていても、普段から掃除を行っていなければ、気づいた時には業者へ依頼しないと手遅れというような状況になっているケースもあるのです・・・

生前整理はゴミ屋敷の防止対策にもなり、お部屋も気持ちもスッキリとするので、ぜひ取り組みましょう。

 

生前整理の手法・やり方を説明します

具体的な生前整理のやり方について、詳しくご説明いたします。

※体力も気力もある若い時にするのが、最も良いとされている生前整理!

 

〇長期間使ってないものを思い切って捨てる!

生前整理を行うと、洋服、アクセサリー、雑貨、本など、長年使っていないさまざまな不要品が出てくることでしょう。

今後も使えそうなものがある場合には、まず親族や友人に譲る!それか、不用品回収業者などに依頼して買取とか処分をしてもらうと良いでしょう。

他にも、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリとネットオークションにて販売してみたり、リサイクルショップや中古用品店で売却したりすることが可能です。

品物の状態がよければ、想像以上の高値で引き取ってもらえることもあるので、ぜひ相談してみてくださいね。

 

〇財産目録を作成してみる

生前整理をする場合は、これからも使用する可能性がある物を捨てないために、大切な物のことを記した「資産・財産目録」を作成してみましょう。

それから、ダンボール箱やビニール袋などに詰め込んで、別の部屋にきちんと保管しておきます。

骨董品のような価値ある物を、間違えて処分する可能性を防ぐことができるので、安心して掃除や片付けに取り組むことができるでしょう。

 

私なりの生前整理とは。

生前整理とは、私が思うに・・・

  1. 人生の整理整頓
  2. 引継ぐ親族・親類の為の温情

死期の云々を申し上げてる訳ではありません。

しかも別に整理をしたからと言って、すぐ誰かに喜ばれるとは限りませんし・・・

ただ、実際に行った方や、そのご親族よりお話しを聞いていると、「本当にやって良かった。気持ちがすっきりした。」と言う話を耳にします。

また、「自分が亡くなった後、遺品整理や相続問題のことで、親族内で揉め事が起きないように周辺の環境を整理しておく」という事でも、デメリットは無いはずです。

 

まとめとして

毎日元気に動けているし、生前整理をするのはまだまだ早い!おおいに結構なご意見です。

生前整理は「いつまでに終わらせなければならない」というようには定められてはいません。

ご自身の都合に合わせて、ゆっくりと始めるのが良いでしょう。

「今日はここを片付ける」「明日は物を移動させる」というように、少しずつ目標を立てて取り組むことが大切です。

終活のことで何か困った場合は、お悩みを一人で抱え込むことなく、信頼できる業者にご相談くださいませ。

 

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