特殊清掃の注意点とは?安心できる業者の選び方

東京都監察医務院によれば、2018年の23区内の孤独死は5,000人以上となっており、高齢者の孤独死も年々増えています。

親族が孤独死をむかえた場合、必要となるのが特殊清掃です。

しかし、「特殊清掃は高いから、変な業者を選びたくない」

そう思う方もおられると思います。

結論から言えば、特殊清掃業者は明確な料金設定と作業の説明、保有資格、記載の住所が問題ないかなど、選び方にポイントがあります。

この記事では、特殊清掃の安心できる業者選びとともに、特殊清掃の注意点を解説します。

ぜひ参考にしてください。

特殊清掃の注意点と理想の業者

特殊清掃とは、孤独死などで発見が遅れ、腐敗した遺体のある部屋を人が住める部屋に復旧する清掃のことです。

専用の道具を使い、消毒消臭、害虫駆除、体液が付着した物品の回収、廃棄のあと、洗浄殺菌を行います。

注意点は、特殊清掃を行う前に遺品に触れたり、窓を開けたりしてはいけません。

遺品に腐敗した体液が染みこんでいる可能性や、窓を開けることで臭いが近所に広がり、クレームになることも考えられるからです。

東京では新型コロナウィルスの感染者数が増えており、特殊清掃においても、より一層の注意が必要となってきています。

特殊清掃の求人一覧を見ても給料は比較的高いですが、給料の良さだけで、できるような仕事ではないのが特殊清掃です。

一方で、専用の道具が必要で、精神的にも負担のかかる特殊清掃業ですが、意外にも未経験で無資格だとしても、参入できてしまいます。

だからこそ、質の悪い業者もいるのです。

では、特殊清掃業者に依頼するときに、安心できる業者の選び方はどのようなものがあるでしょうか。

いくつかポイントをまとめてみました。

安心できる特殊清掃業者の見極め方~調べるポイント~

特殊清掃業者を選ぶとき、できれば優良な1つの業者に任せたいものですよね。

短時間で清掃し、精神的苦痛を早く取り除きたいはずです。

見極めるポイントとしては、以下のとおりです。

・ホームページがあるか。
・ホームページ上で安さや実績以外にアピールポイントがあるか。
・記載の住所は本当か、道具をしまう倉庫や資材置き場などがあるか。
・見積書にわかりやすく料金が書いてあるか。
・スタッフが感じ良く、作業についてわかりやすく説明してくれるか。

まず、ホームページがあり、所在地や資格などがしっかりとわかる業者の中から選びましょう。

次に、料金の安さや実績だけをアピールしている業者は、高品質な作業を行うのに有益な資格を持っていない可能性が高いです。

なぜなら、一般廃棄物収集運搬業許可や解体届などの資格は取得が難しいため、もし持っていればホームページの目立つ場所に記載してあるはずだからです。

また、住所から問題ない業者か見極める方法もあります。

悪徳業者の中には、いい加減な住所を記載しているところもあるため、グーグルアースなどで確認してみても良いでしょう。

特殊清掃は、脱臭の機材や専用薬品を保管するための冷暗所、ゴミを保管する場所やトラックなどの運搬車も必要になるため、会社倉庫がある程度大きいと信憑性があります。

他には、見積書も重要です。

相場に比較的近いか、オプションなどの追加作業の料金などもわかりやすく書いてあるか。

そして、特殊清掃が必要なときは、悲しいことがあった直後です。

遺族に対して親身でない態度の業者などはやめておきましょう。

続いては、その他のポイントとして、資格と料金の相場を解説します。

安心できる特殊清掃業者の見極め方~資格と料金相場~

無資格でもしっかりとした特殊清掃業者もいるにはいますが、やはり資格があると説得力が増します。

特に取得が難しいのが、

・一般廃棄物収集運搬業許可。
・解体届か解体許可。

一般廃棄物収集運搬に関しては取得が難しく、多くの業者はこの許可を保有している業者に委託する形になります。

また、床を解体し、染みこんだ体液を元から取り除くには、解体届が必要です。

持っていればより完全に消臭できる可能性が高く、優良業者と言えるでしょう。

解体届は各都道府県、解体業許可は国土交通省のホームページから確認ができるので、事前に確認しておきたいところです。

最後に料金の相場です。

特殊清掃は、遺体の腐敗具合や部屋の状況により料金が大きく異なります。

ただし目安があり、たとえば、

間取り
・1R-1K 40,000円~120,000円。

追加作業(オプション)
・特殊脱臭 40,000円から。
・汚染箇所切断工事 35,000円から。

などが大体の料金で、上記で間取りが大きければその分、料金も高くなりますし、追加で必要な作業があればオプションで料金がかかります。

消臭消毒などで15万円、害虫駆除で10万円ほどかかることもあるそうですが、いずれにしてもすべての作業内容と料金が明確にわかるような見積りを出す業者に依頼しましょう。

まとめ

以上のように、安心できる特殊清掃業者選びには、いくつかポイントがあります。

・わかりやすく料金が書いてある。
・わかりやすい作業説明。
・記載の住所や社屋に問題がないか。
・特殊清掃に特化した資格。

以上の項目をおさえておくだけで、優良業者に依頼できる確率が格段に上がります。

この記事が間違いのない業者選びの一助となれば幸いです。



 <お問合せ電話番号>
 050-3579-6009
 

 <お問合せフォーム>

    関連記事

    1. 遺品整理は廃棄物処理法に則った適切な処理が必要!遺品整理業者を選ぶ際は注意しよう

    2. 【徹底解説】特殊清掃で臭いを消す方法5つ!専門家が実体験より説明

    3. 絶対にやってはいけない!?遺品整理と相続との関係性を分析してみた

    4. 孤独死が起こった不動産は売却できる?高く売却するためのコツを解説

    5. 生前整理って必要?ゴミ屋敷を回避!身内の先々の為メリットと手法を解説

    6. 遺品整理の東京での金額は?遺品整理を依頼した際の金額

    1. この記事へのコメントはありません。

    1. この記事へのトラックバックはありません。

    過去の投稿

    遺品整理のアクセスランキング